ロハスプリント株式会社

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世界最先端の製品を取り揃えております。ストラティス・プラスレット 樹脂パレット

導入事例case study

株式会社 トーコロ様の事例

作業環境の改善に成功。
手作りの限界トーコロ様では過去、木材などを購入し、パレットを手作りしていました。
田村勝也製造部長は「手作りしたものは、どうしても不揃いになります。また、強度を保つ意味でしかりと作ると重さが増し、安定性も悪く、用紙を高く積み上げることが困難なんです」と手作りパレットの限界を話していました。
そこで、最適なパレットを探すため、昨年のIGAS2007に赴き、樹脂パレットの最高峰といわれるストラティスパレットに出会ったのです。
同製品は、高密度ポリエチレンでの独自の一体型技術と印刷機のサイズに合わせたデザイン設計で、世界各国で高い評価を受けている樹脂パレット。木くず、ホコリ、虫、ダニの発生がなく印刷環境を整えることはもちろん、溶剤にも侵されず、軽量で持ち運びが簡単なことが大きな特長で10年という長い耐久年数を誇ります。これはトーコロ様にとっても抱えていた課題を一気に解決する強力なアイテムでした。
ストラティスパレット
使いやすさを実感3年半前に導入した菊全判4色機の排紙部分は前からでも側面からでもハンドリフトで紙を移動できるようになっていますが、田村部長は「以前は、既製品でないことから、印刷機のデリバリの寸法と大きさが合わず、側面からしかパレットを出し入れすることができなかったんです。そのため、後工程に用紙を移動させるための空間をいかにデリバリ周辺につくるかが問題でした。工場内のスペースが限られているだけに、いかに効率的に用紙を搬送するか頭を悩ませていたんです」と当時を振り返ります。導入後には、デリバリのすべての方向から移動させることができ、用紙の搬送や保管がスムーズになったことで作業性が大幅に改善されたそうです。
また、「パレットが高過ぎても低すぎても印刷機に搭載されている安全装置等のセンサーに引っかかるため、せっかくパレットを製作しても使うことのできないものがありました。製作にかかる手間や材料費を考えるとコスト面でもメリットを感じています」と付け加えていただきました。
高精細印刷を実現年間で1500校以上の卒業アルバムを手がけるトーコロ様では、昨年の秋からAM300線の高精細印刷に取り組んでいます。
田村部長は「CTPと新たな印刷機を導入したことで安定した印刷が可能になり、RIPの処理時間もクリアできたため、今シーズンから300線の印刷を始め、すべてのアルバムを高精細印刷で納めました。お客様にも好評で、我々としても自信を深めています」と手ごたえを語ってくれました。同社では、高精細印刷とともにカラーマネージメントシステムへの取り組みも展開しています。Japan Color2007にも準拠しており、当然、カラーマネージメントに取り組むことで、CIP3運用も行っています。
 「アルバムの印刷において、このような展開はケースが少ないんです。今後、高精細でジャパンカラーという弊社の取り組みを積極的にPRしていきたいですね」(田村部長)というトーコロの戦略は、業界に新たな風を起こすとともに、多くの卒業生の手に色褪せることのない思い出を届けています。
卒業アルバム
株式会社トーコロ様(東京都足立区)
昭和31年に創業。幼稚園から大学、専門学校などの卒業アルバムを中心にカタログ、パンフレット等、一般商業印刷まで幅広く手がける。特に、卒業アルバムは年間1500校以上の実績を誇り、繁忙期には24時間体制で臨んでいる。
生産設備は、菊全判4色機1台、菊四裁4色機1台、菊半裁1色機1台のほか、製本設備を有する。
昨年、ロハスプリント株式会社の販売するストラティス樹脂パレットを久喜工場(埼玉県久喜市)で採用し、作業環境の改善に成功した。
ウェブサイト:http://www.tocollo.co.jp/

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